『食・体・心』大濠公園~西公園/全身マッサージ 天神・博多

春になり少しずつ草木も芽吹き始め桜の季節がやってきました。
当館から歩いて10分もかからない場所に桜の名所である西公園があります。西公園には出店が並び、お花見で来られる方達で通りも賑わいます。
また近くに大濠公園、舞鶴公園とありますので散歩がてら立ち寄っていただくお客様もいらっしゃいます。軽やかな風が吹く心地よい日にはゆっくりとおでかけして楽しみたいですね!と同時に今の季節は環境の変化や気温の寒暖差で、自律神経も乱れやすい季節でもありますので、体を整える時間も必要となってきます。
しかし毎日忙しくしていると、なかなか体を整える時間も後回しになったりと・・・
そこで春を上手に過ごすための情報をご紹介します。

 

「食」・・・ 東洋医学では春は『肝』に当たります。『肝』をいたわることが大切な季節です。春におすすめの食材はニラ、春菊、春キャベツ、菜の花など春野菜を意識して取り入れましょう。
忙しい方は、コンビニなどでおにぎりの具に梅干しを選ぶなど、酸味があるクエン酸は肝臓で行われる解毒作用を促進してくれます。お水を飲む時もレモンを絞って飲むとスッキリしておすすめです。

「体」・・・『肝』は目とも繋がりあります。目を酷使すると肝機能も弱まりやすくなると言われますので就寝前のパソコンやスマートフォンの使用は避け、早めに布団に入り睡眠を多く取りましょう。
肝臓の解毒は夜中に行われると伝えられてます。
長時間パソコンやスマートフォンを使用すると、目の周りの筋肉も緊張状態が続きますので、一時間に10分程は休憩をして目を休ませませるのが望ましいですが、集中していると一時間はあっという間に過ぎ去ってしまい、気がつくと何時間もぶっ通しの状態で、目の疲れだけでなく、首、肩までもガチガチになってから、長時間やり過ぎたことに気付く方がほとんどではないでしょうか。
そうなる前に、ふと思った時は目の体操をやりながら同時に目の筋肉を緩めてあげる方が疲れにくいのかもしれないですね。
ふと思った時や切りが良いタイミングの時に目の筋肉を緩める体操をご紹介します。

① 遠くにある物を目標物に決めたらぼんやり見つめます。
(目のピントを合わせる毛様体筋は近くを見る時は収縮し遠くを見る時は緩みます)

② 近くにある物を目標物にし、遠くの目標物と近くの目標物を交互に視線を向けます。
   目に力を入れずにゆっくり優しく行って下さい。

③ ゆっくりと時間をかけて両目を一周させましょう。2~3周したら今度は逆回りで行いましょう。目を開けたままで行うのが、気分が悪くなったり苦手な方は目を閉じたままで大丈夫です。

 

「心」・・・イライラや怒りの感情は肝臓にも負担がかかりますので、忙しい時こそ逆にペースダウンをして穏やかに余裕を持って行動しましょう。自分が好きな香りやアロマオイルを嗅ぐのもおススメです。今年の春は雨の日がよく続き、気圧の変化による症状で頭痛や、気分まで憂鬱になりやすいかと思います。耳のセルフケアで血流を良くして自律神経を整え予防しましょう。