福岡でお仕事をされている方。肩こり肩甲骨痛み改善ストレッチ!

肩こりや首のコリの要因として、肩甲骨まわりのコリが挙げられますが、肩甲骨周りは自分ではほぐしにくい箇所です。特にお仕事で同じ姿勢をされている方は、簡単にできますので仕事の合間に「肩甲骨はがしストレッチ」で肩こり、肩甲骨の痛み改善はいかがでしょうか。

肩甲骨って、どんな構造?

「肩甲骨」とは、背面部から肋骨を覆っている、一対の三角形状をした骨のことです。肩甲骨と鎖骨は外側の端でつながり、胸郭の上にゆったりとかぶさります。「肩甲骨」は鎖骨を介して体幹とつながっているだけで、他の部分とのつながりが薄く独立した構造になっているため、身体の中でも可動域が広いパーツとなっています。「肩甲骨」は大小34もの筋肉で支えられ、背骨や肋骨、首、上腕、ひいては骨盤などにもつながっています。「肩甲骨」そのものは背中から浮いたような状態で、本来、背中の上部、胸の真後ろにあり、自由に動くことが理想です。しかし、パソコン作業や、スマホの操作などを長時間行っていると、猫背になりやすく、「肩甲骨」が横に開いた状態になります。肩が内側に入り背中が丸まってしまうため、胸の中心が閉じている状態になります。そうすると、呼吸も浅くなり、内臓が圧迫されやすくなるため、胃腸の不調や便秘なども起こしやすくなるといわれています。また、歪みが生じた状態で肩甲骨周りの筋肉が硬直すると、肩こりや首こり、頭痛や耳鳴り、めまいなどを引き起こすことにつながるのです。そこで簡単ストレッチで肩こり、肩甲骨の痛み改善!

肩の後ろをストレッチ

①右手を肩の高さで前に出して、左手をその下から通し、手の平を顔正面に持ってくる。

②右手の平を、左手の平に重ねるようにして、10秒キープ。難しい場合は、手の甲同士を重ね合わせる形でもOK!

③両手を重ねたまま、上へと上げていき、後ろが伸びているのを感じられたらOK。逆も同様に。

次に、柔らかさチェックをしてみましょう。その後で、次のストレッチに移ります。

肩甲骨周りをストレッチ

①両腕を背中に回し、右手で左手の肘を抱える。

②手の平が肩甲骨の間にくるように、抱えた肘を引き寄せ、腕の付け根が伸びているのを感じられたらOK。逆も同様に。

福岡でお仕事をされている方。毎日少しずつ行うことで、肩こり、肩甲骨の痛み解消を実感することができると思います。