ツボ/大きな健康効果(福岡・天神・赤坂・西新)

”足つぼ”はよく聞く言葉だと思いますが、このツボという言葉には、大きな健康効果を実感することがあります。ツボとは一般には凝りや痛みの緩和ポイント、あるいは急所と考えられています。東洋医学では人間の身体の内部には全身に「気」がめぐっていて、それは外部の「気」と交流していると考えられています。そして体内の「気」の流れが滞ったり失調すると、その「気」の状態がある特定の部位の皮膚表面に様々な反応として現れると言われており、その反応の現れた部位の皮膚を刺激することで、起きた症状や状態を効果的に緩和できると言われています。この皮膚上の特定のポイントを専門的には「経穴」と称し、俗に「ツボ」とよんでいるのです。

疲れ目

最近は、特にスマホなどの画面を長時間見ることで、目の疲れを訴えるVDT(ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル)症候群に悩まされる現代人が増加しています。目は中枢神経そのものが身体の表面にあらわれている唯一の場所と言われてます。それだけに、目には脳の神経の直接的な症状があらわれやすく、神経的な疲労によって目がチカチカしたり、頭が痛くなったり、目の奥に鈍痛を感じたりなどといった症状があらわれることがあり、また、精神疲労や、不眠、長時間の運転などによって、自律神経のバランスをくずすことで、このような症状が起きることが多いと言われています。

 ●疲れ目に効くツボ
印堂(いんどう) 左右の眉の間の中間
晴明(せいめい) 目頭と鼻の根元の中間のくぼみ
瞳子髎(どうしりょう) 目じりの外側へ親指の幅1/2本分いったところにあるくぼみの真ん中

 

まずはリラックスして、指の腹を使って垂直に圧力を加え、息を吐きながら1、2、3のリズムで徐々に力を入れ、息を吸いながら4、5,6のリズムで徐々に力を抜いていくようにします。